2025年07月08日
【現場レポート】鹿児島県垂水市牛根境でKB‑eye稼働中!省人化・安全対策に貢献
建設業や警備業界で深刻な課題となっている人手不足や熱中症リスク。
弊社では、こうした現場の課題解決に向けて、AI交通誘導システム「KB‑eye」を導入し、各地で運用を進めています。
今回は、鹿児島県垂水市牛根境の現場での運用状況をご紹介します。
現場概要:24時間規制を省人化
本現場は、24時間体制で片側交互通行規制が必要な工事区間です。
従来の運用では6名体制が必要なところ、KB‑eyeと縦型LED表示板の組み合わせにより、わずか2名体制での運用が可能になりました。
建設業者様にとっても警備コストの削減につながり、警備会社としても限られた人員で現場を受注しやすくなります。
最も危険な箇所を機械化、安全性を大幅に向上
本現場では、片側交互通行の誘導をKB‑eyeが担当し、徐行要員を縦型LED表示板に置き換えて運用しています。
これにより、現場で最も危険性が高いとされる「対向車と接触する位置」での人員配置を削減でき、受傷事故のリスクが大幅に低減します。
さらに、機械化することで一定した品質の誘導が可能となり、作業員の負担軽減にもつながっています。
熱中症対策・労務管理にも有効
夏場の現場は、炎天下で長時間の誘導業務が必要となり、熱中症や体調不良のリスクが高まります。
今回の現場では、AIがオートで片側交互通行を制御するため、警備員が炎天下に長時間立ち続ける必要がなく、負担軽減と安全性向上に役立っています。
また、機械は稼働時間に応じた残業代が発生しないため、長時間規制現場での労務管理コストの削減にも寄与します。
建設業者様・警備会社様へ
「24時間規制の現場を少人数で回したい」
「熱中症リスクを減らしたい」
「省人化で現場受注の幅を広げたい」
こうした課題をお持ちの建設業者様、警備会社様は、ぜひ弊社までお問い合わせください。
現場見学のご要望も承りますので、実際の稼働状況をご覧いただけます。
今後も、KB‑eyeの運用現場の事例や最新情報を随時発信してまいります。
ぜひ引き続きご注目ください。